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6.PWC構造・機能 PWCの基本構造を理解する

■ 推進のメカニズム

PWCの「ジェット推進機構」とは、船底にある吸水口から吸い込んだ水を「インペラ」と呼ばれるプロペラで加速し、整流器で吹き出す水流を真直ぐな流れとして船尾から勢いよく吹き出して推進するものです。進行方向を変える場合には、ハンドルを切って、ジェットノズルの向きを左右に変化させ、噴射する水の向きを変えます。
■ 後進のメカニズム
後進する時には、ジェットノズルの後ろにリバースカバーが降りてきます。この結果、カバーに噴射水がぶつかり、前方方向に水が流れます。船外機や船内外機のプロペラのように、回転方向事態を変えて前・後進するわけではありませんので、後進時は、舵のコントロールはほとんど効かないと考えておいた方が無難です。高速前進中に無理に後進に入れようとするとリバースカバーの破損の恐れがあります。
■ エンジンストップ機構
エンジンを止めるためには2つの方法があります。ひとつはエンジンストップボタンを押す方法。もう一つはロックプレートを外す(引き抜く)方法です。ロックプレートはカールコードにつながっています。カールコードの端をバンドでライダーの手首に止めておけば、ライダーが転倒したり落水した場合にロックプレートが抜けて、自動的にエンジンが停止できるようになっています。
■ スタート制御機構
PWCの場合にはエンジンキーなどがないため、ロックプレートさえ持っていれば、だれでもエンジンを始動させるとこができる状態だと言えます。これでは、他人のマシンを勝手に乗ることができてしまうため、スタート時に暗唱番号を入力しないとエンジンが始動できない機構が取り付けられています。
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