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3.これだけは知っておこう ジェットの基本性能を正しく理解する
■ 不沈構造
すべての水上オートバイは、船内に目一杯水が入っても絶対に沈まないように作られています。船内各部には浮力体(発泡ウレタンなど)が詰められており、水没してしまうことがありません。ひっくりかえることはあっても沈む心配はないので、一般のプレジャーボートよりもむしろ安全と言えるかもしれません。
万一、エンジンルーム全体が水浸しになってしまうと、エンジンを始動することはできませんが、このような場合であってもパニックになって岸に泳いで帰ろうなどと思ってはいけません、水上オートバイにつかまって救助が来るのを待っているのが最も賢明な方法です。
■ セルフサークリング機能
ドライバーが落水し、万一ロックプレートが外れないとき(例えば手首に巻いていたバンドが先に外れてしまったり、カールコードがハンドルに巻きついていてバンドが切れてしまったりした場合など)マシンだけがどんどんと走って行ってしまうとドライバーは水中に取り残されてしまいます。このため、水上オートバイは、誰も乗らない状態で走らせると、ある一定の円を描いてグルグルと回っているように設計されています。
また、フリースタイル演技を行う時などは、あえてカールコードを付けずに乗りますが、このような時でもマシンが勝手にどこかへ走り去ってしまわないための工夫が必要です。
この様に、水上オートバイにはボートとは異なる機能・性能が備わっており、ボートとはまたひと味違う楽しみ・世界を体験させてくれる乗り物なのです。

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